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Ayase Genya's Hobby Gallery a Fantasic Country
ほび~ぎゃらりぃ夢幻郷
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「ほび~ぎゃらりぃ 夢幻郷」は、管理人「彩世幻夜(アヤセゲンヤ)」が趣味で作った小説やイラスト作品を公開しているサイトです。

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彩世のホビー館

TV・読書・音楽等々、彩世の好きなモノ、今ハマっているもの。 独り言も含め。サイト更新情報と共に、気の向くままに書き綴ります。

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彩世幻夜

Author:彩世幻夜
1984.3.24生まれ、東京在住。趣味は読書(←マンガ込み、大半ラノベ文庫系)。
あとはイラスト描いたり、小説書いたりして、ホームページ「ほび~ぎゃらりぃ夢幻郷」にて公開しています。

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おこぼれ姫と円卓の騎士14 王女の休日





急転直下、という言葉がこれほど似合う巻もないだろう、と思うほどの急展開、です。

正直、前巻の最後で“あの”ゼノンがフリートヘルムに声をかけ、その手をフリートヘルムが取ってしまった時点で、既に波乱の予感は当然あったわけですが。
同じく前巻の最後でメルディ達前回の留守番組騎士と侍女候補が揃って計画した“レティの休日”という名目で、まずは一時、デュークとの恋を内緒で楽しもうとするほのぼので始まり、ページも半分以上進むまで、多少のハプニングはあれど、少うくともこの巻だけは、最後までめでたしめでたしで終わると……それこそゼノンはどこ行った、とすら思いたくなるくらい平和な話であったのに。

ちょっと思っていた、いつかのウィラードのあの言葉、少なくとも前半部分はまさに今回ぴったりはまってしまった感じ。

「“とあるむかつくお方”は、自身の欲望によっていつか追い詰められるでしょうが、王女殿下は自身の嫌っている甘い部分によって、いつか追い詰められたときに助けを得ることができるはずです」

まさに……です。
そして次からは、この後半部分がこれまで以上に生きてくるのではないかと。

むしろ心配なのは、かの“むかつくお方”ではない方の兄。
でもこれで、残る3つの枠が王子3人で埋まるフラグが立ったのではないかとも思っています。

少なくとも、フリートヘルムとグイードを二人とも救いあげるにはそれしかないんじゃないかな、と。
むしろ最後の一人とか、デュークとの決着とか、そっちのほうが気になる!
この展開、当然最終章突入、という事なので。

またお気に入りのシリーズが一つ終焉に向かうのは寂しいけど……、結末はすごく気になる!
この作者の別シリーズ、「神様になりまして」も面白いので、さらなる次シリーズにも少し期待してるけど。
……さすがにこれは気が早すぎるか……
06月16日 (木)06時42分 |小説コメント(0)トラックバック (0)

かくりよの宿飯 四 あやかしお宿から攫われました。





今回。前巻のあとがきで、別シリーズを出版します、と作者が書いていたので、こちらのシリーズの新刊発売、もう少し先になるのでは……と思っていたら、意外と早かった!

前回、大旦那様をはじめとする天神屋の目の前で攫われ、“ライバル”の折尾屋の宙船に乗り込んでしまった葵。

まあ、なんといっても葵、何しろ“鬼嫁”、何よりあの“津場木史郎”の孫娘なのだから。
あんまり心配はしていなかったけど。

前巻同様、まず表紙に目を奪われました!
白夜さんや暁にもびっくりしましたが……、天狗の葉鳥さん……!
なんかちょいワルな感じの超イケメン!
そしても一人!
その葉鳥さんと葵に挟まれた中央に居る人……!
誰かと思えば!

――うん。葵の気持ちはよく分かる。

ただ、贅沢を言えば……、銀次さん、そこは人型・青年姿ではなく、葵が“こんな綺麗な獣見たことがない”という神獣姿が見たかった……!

どうやら折尾屋編は少くとももう一巻は続くようだから。
そこは、次回に期待。

ついでに……、いや、こっちが本題なわけだけど。
本編の方でも、憎めない感じの板前双子とか、色々新顔登場。
お客のお嬢ともんじゃやポテチを貪るシーンとか……

私、お好み焼きはともかく、東京都民ながら、もんじゃって殆ど馴染みがないのですが……
この話読んでると、本当に食べたくなるんですよね。
今でも一巻読み直せばモツが食べたくなるし、二巻を読めばとり天と豚しゃぶサラダが食べたくなるわけで。

鬼の大旦那様の見事な尻に敷かれっぷりも相変わらず楽しい!

間違いなく、私的に今一押しの作品です!
06月13日 (月)10時34分 |小説コメント(0)トラックバック (0)

竜の卵を拾いまして 4





今巻の舞台が、水竜の里となる事は既に前巻の時点で分かりきっていましたから。

でも、最後に風竜ヴィートが懸念したこと。
ついでに意味深に付け加えられた、水竜の呟き。

――水の竜、というとクリスティーネだけど、他に知り合いが居るわけでもなく。
ジークこそああいったけど、実際どうなの? と。
前巻読了後から色々考えてしまっていたけれど……

発売前、予告のあらすじだけ読むと……、まさに騒動の種になりそうな、冒険者集団登場、との事。
今回ソウマがクリスティーネと共に水竜の里を訪れる理由の一つとなったその問題について、ハナから彼らを疑ってかかっていたのですが……

最後まで読んでみれば、ごめんなさいと謝りたくなるくらい良い人たちでした……。

ついでに、白竜の力は健在、かつ更に成長を見せた今回。
でも、やっぱり謎だらけのそれ。
だからまあ、近々そのエピソードは入ってくるだろうと思っていたし、むしろまずそこから始めるのかと思っていた前巻、突然水竜の里を目指して、その直前の街で風竜と遭遇、というエピソードに戸惑ったくらいだし。

これで、もう少し白竜の謎も明かしてもらえるかな~、と、次巻に期待!
06月11日 (土)18時52分 |小説コメント(0)トラックバック (0)

真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者





な、長かった……。

一応、ドラマ化までした(ドラマは見てないけど)作品で。
でも前巻まではある一定期間ごとに新刊発売してたはずが、とんと新刊の音沙汰無くなって、約2年半。
もう出ないかも、と思いつつも、毎月本屋に貼り出される月ごとの新刊一覧をチェックはしていたんですが。
うっかり見落としていたのか、先日、本屋の平台に積まれた新刊を発見し、当然、急いでレジに持っていきました。

とはいえ、文庫としてはかなり分厚いこの本。
普段使っている100均仕様の文庫用ブックカバーではサイズが合わず、通勤中の読み物にはできず。
かと言って、これだけのボリュームは……私でも数時間は必要で。
実際、4時間かかりましたし……、
平日、仕事から帰っての読書だと、ついつい夜ふかししてしまいそうで怖くて、この土日まで涙をのみつつ手をつけていなかったんですが。

――タイトルからして、開店時間の0時から始まり、1時、2時、3時とこれまで一時間刻みに巻を重ねてきたこのシリーズ。
そこから鑑みるに、あともう一巻は出るはず。

……のぞみの親問題に、一応の決着がつき。
まさか、美和子さんの異母妹はウソだったけど、実は本当に血縁関係はあったとは……。
クレさんとは、義理の叔父と姪の関係だったとは、ね。

でも、最初はのぞみの生い立ち関係の問題から入ったこのシリーズで、最終巻を残して親問題は解決。
と、するなら。最終巻で動くなら……
やっぱり弘基との関係、ですかね。
くっつくのかどうか?
弘基の方はもう、ほぼほぼ落ちてる気がしますが。

どっちも素直じゃないし。
誰がひと押ししてくれるかな……?

とりあえず、次がまた数年後、なんて事はないようにだけ願って。
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
06月06日 (月)06時19分 |小説コメント(0)トラックバック (0)

詐騎士特別編―恋の扇動者は腹黒少女





外伝だった“薬草魔女”も3巻で完結し。

でも、その割に3巻の内容で、微妙に不消化っぽい部分があるなぁ、とは思っていたけど。
外伝の後に更に“特別編”なるものが出るとは。

エピソードは、その存在がちらほらと既に本編や、前述の外伝にて既に仄めかされていたことの、その詳細。
まあ、かたちとしてはあらずじに書かれた通り、脇役たちの恋愛模様。

本編で中途半端に投げられた、ティタンとウィシュニア。
同じく、特別編ではあまり聞こえてこなかった、ニース様と姫様。

おまけとして、アリアンセとルース。

その恋を追いかける裏で、例えばフレーメ開店前の小娘たちとのエピソードとか、ティタンのアレの正体を確かめエピソードとか、覚えのあるイベントもちらほら。
……カリンとベナンドについては、今回は見送りになってしまったらしいけど。

最後の最後、このシリーズで何度も名前は出てきたけれど、当人の登場のなかったコアトロが、ちらっと登場します。
ついでにバルテス家の真の敵が誰だったのかも判明。
それにしても。
彼の“理由”……。
聞いたら、王子様、また怒り狂いそうだなぁ……。

けど、外伝でのアレコレは、なるほどこうして下地が作られていったのか、と、納得できるエピソードが色々。
という事で、まあ、面白かったかな。

……出版社の思惑に、まんまと乗せられている気はするけど。
というか、ここまできたら、ちゃんとカリンや、ウルバさんさんの事とかもやってよね!
と、思ってみたり……。
06月02日 (木)06時21分 |小説コメント(0)トラックバック (0)
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