

ようやく陛下を意識するようになった花蓮。……でも、本人にその自覚はなく、また陛下もその変化に全く気付かず。
そしてまたまた勃発した問題。――陵王が攫われ、それに関する推理を花蓮に依頼した陛下。
彼女の言い分を笑って流すが、やっぱり最終的には花蓮の推理がなにげに的中……と、其処ら辺はいつもどおりながら。
前回あたりから「あれ?」と、思っていた事実が、やっぱり、という感じになってまいりました。
花蓮の次女、鳴鳴ちゃんになにやら波乱の渦が迫りつつあります。
これ、宰相様にフラグが立ったもんだと思っていたのに、これはあのがきんちょにもフラグが? それとも皇太后様にいいようにされてしまうのか、それともアル・サーフさんに見つけられるのか……。
今回、なにげに花蓮の足元で色々事態が動き、花蓮自身は結構いろいろ美味しいシーンを見逃してます。
次巻以降、彼女がこの水面下のドロドロをどう動かしていくのか。毎度ながら楽しみです。
……ところで。この作者様のツイッターにて、「陵王が珍しく真っ当なことを言っててびっくり」とおっっしゃっておられたのですが、どうにもその「真っ当なセリフ」とやらがどれなのか、私にはさっぱりわかりません。
うむむ、どれの事なんだろうなぁ……(;一_一)?
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