

少し前からずっと気になっていながら、なかなか手が出なかったコミック、Kindleアプリでダウンロードして読んでみました。
百人一首かるたを主題とした漫画、という事で。
私自身、中学、高校、大学と割と百人一首には縁があったもので。一字決まりの〝むすめふさほせ〟と、秋の田の~から、二十首くらいまでなら今でも暗唱できる……かな?
ちなみに私の得意札は“村雨の~”。一時決まりという言葉も知らないうちに、一番最初に覚えた札でした。
この一枚を取れるか取れないかで、勝ち負けより気分に差が出ます。
他にも細々、この漫画で取り扱っているような本格的な競技かるたの経験はないけど、何となく彼女の気持ちはわかる気がします。
――そして。かるたの天才メガネ君・新がいい感じ。幼馴染みの太一より好きだなあ。
一巻はちはやがかるたと新に出会う子供編といった様相なので、おそらく二巻から本格的なお話が始まるのでしょう。
……一度読み始めたら止められない私の性格からして、おそらく半年以内に既刊全巻揃えてしまいそうだけど。
ちょうど年末年始シーズンだけど。……周りにかるた遊びに付き合ってくれる人が居なかった、っていう辺りもちはやや新の気持ち、分かるなぁ、って思ってしまいました。
練習したくとも、テープ一本ではどうしても歌の順番を覚えてしまっていまいち練習にならなかったり……(今ならCDのシャッフル機能使えばいいんだけど! ……そこは、時代が。゚(゚´Д`゚)゚。)、一人で黙々やってるとだんだん虚しく思えてきたり……。
――当時はちらしがメインで、源平戦なんて滅多にやった事なかったけど。
ところでこのストーリー、メインヒーローは新と太一、どっちなのでしょう?
私的好みをいえば断然新なんだけど。
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