第一巻を読んで。――これはきっとノアとくっつくのではないか、と、そう思ったわけですが。
当初は“兄妹”だという前提があったので、どうなのか……と、思っていたわけですが。
“兄妹”ではないのだと、分かった途端にノアは家を出てしまい、一方でダリオがロザベラに求婚。エミリオもそれを後押ししていて……。
でも、やっぱり最後はノアで落ち着きましたね! ほっとしました……。
最後の方、ダリオもいい感じになってたけど、やっぱりノアにはかなわなかったなぁ、と。
そのノアも、きっとロザベラの働きかけがなかったら一生独りでフラフラ彷徨っていたに違いないでしょうね。
とにかく、ロザベラの成長ぶりが一番凄い。
天下の犯罪者集団を纏める大ボス達相手に、怯えながらもしっかり立ち回って、見事に彼らを変えました。
そして、最後には欲しかったものをしっかり手に入れて……。
この話の勝ち組は間違いなくロザベラでしょうね。
――この話は今巻でめでたく完結、と相成ったわけですが。
また一作、完結してしまったなぁ、と。少々寂しく思いつつ……。
さて、次はどの辺に手を伸ばそうかなぁ……。
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