

まず。おまけについてきた絵本のピヨ四神様がかわゆすぎる!
絵本の装丁自体は、まあ、おまけの粋を出ないもの……ではあったので。
絵本分お値段高めになってしまう特装版を買うかどうかはちょっと考えたほうが良いかも。
さて。肝心の本編は。
散々騒がしい新キャラ・望威御一行様がたが色々しでかしてくれる話が続いていたところ、久々に新キャラが登場しました。
――と、言っても。蒼司朗にはむしろ懐かしい顔。
故郷巌手圏の若様とその従者様が、蒼司朗の保護者参観に。
一方で、彼らが蒼司朗を迎えに来たのだと聞かされた四神の戦士たちは何やら落ち着かない雰囲気に。
そして、やっぱり帝都では何がしかの良くない事件が進行。
最後はいつもの通りに締めてめでたしめでたし、というパターンながら。
なんだろう……。今回はキヨチャンがどうにも面倒くさい女の子みたいな……、ね?
蒼司朗関係の色んな人に挨拶して回る巌手圏の若様。
けど、流石に……というか、帝都の若様映璃様とのご対面はないままご退場されてしまったなぁ。
そして。
今回の特装版は表紙イラストにバッチリ主要メンバーが並んでいるのですが。
何故だろう。他の巻でも、四神の戦士のうち篠原勇輝だけがクローズアップされてる確率、結構高いですよね?
やっぱり同級生で一番蒼司朗との距離が近いから、なんですかね?
まあ、確かに四神の戦士たちの中では最も愛すべきキャラだとは思うけど。
今回もラスト、若様を見送りに行くシーンとか、いい仕事してくれてます。
実際、私の中では彼が一番好きだなぁ、四神の戦士のなかでは……。
それにしても。これまで一話完結型の話が多かったお庭番シリーズ。
どうにもきな臭い事になってきている様子。
ここ最近よからぬことを企んでいるのがいったい誰なのか。
今後の展開に期待しつつ……。次巻を待つとしましょう♪
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