

なんとなーく、買ってしまった♂×♂、片や仔犬属性の少年、片や変態属性の大人の、どちらかといえば苦手な方面のはずのジャンルなのですが。
1巻に引き続き、2巻目も結局買って読んでしまいました。
先日の『ヴァンパイア革命』や『俺の悪魔は色々足りない!』シリーズの仔犬君たちと比べれば、クセがない、というかアクが弱いのですが。
もう片方、相方の方に関しては……。前巻ではまだ微妙に何者なのかが謎のまま終わってしまったこの作品。
今回、ようやく彼が何者なのかが明かされました。――結果。
個人的な感想を言えば……、今回初登場のとあるキャラに食われてませんか? てな感じで。
いや、これは個人的な好みの話かな?
何しろ、夢魔の王とやらがまさかあんなキャラだとは。……成程、どうりで息子がああいう仔犬属性なわけだよ、と、妙に納得してしまう……、そんなキャラで。
嫌いじゃないなあ、ああいうキャラ。
ていうか実際、個人的好みとしては絶対的にヴァレリーよりガブリエルの方が好き!
普段レンを振り回しているヴァレリーがガブリエルにぶんぶん振り回される様は……、なかなか愉快です。
ちなみにこのシリーズは今巻で完結のようで。
うーん。あともう一巻分くらいは、ガブリエルに遊ばれるヴァレリーを見てみたかった気もするんだけれどなぁ。
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