

前巻の第一巻はヴァンパイアのワードにつられて買った作品、その次巻の第2巻。
……正直子犬のごとくキャンキャン吠えるリカード君タイプの少年が主人公というのはあんまり得意でないのですが、前巻でいかにも怪しい神職様が、明らかに怪しい行動をしていたため、結局気になって買ってしまいました、第2巻。
――そして、超個人的趣向として、「吸血鬼モノ」とうたっていながら「吸血タブー」とかありえん! ……と、いう観点からすると、このヴァンパイア様の親玉、アルヴィンも……、ちょっと残念な感じが……。
何せ、真祖の血は吸血鬼に咬まれたらアウトな設定。
アルヴィンも人を咬むのを絶対タブーとするいわゆる穏健派の親玉。
そしてリカードが目指すのは吸血鬼ハンター。
吸血鬼モノは大好きだけど、だからこそいただけないと思う要素がてんこ盛り……。
人狼のディスとか、東方系の吸血鬼シンとか、いい感じのキャラも居るのに!
ううーん、このままシリーズ最後まで本当にどんな吸血もペケで終わるのかな、これ。
例の怪しげな神職様はアルヴィンが人を咬んだ時点で刺し違える気満々だしなあ。ううう、じれったい。
スポンサーサイト