

と、いう訳で。まずはアリシゼーションシリーズ第一弾、ビギニングを読んでみました。
今回はようやく、連れが女の子ではなく男の子……、と、思いきや。
結局、やっぱり、……女の子を無自覚にたらしこんでますね、キリト。
あとがきで作者が強くてニューゲーム禁止、レベル1から地道プレイ……、って書いてたけど。
確かにキリト本人が本編で考えているとおり、旧SAO時代の剣士キリトみたいな強さはないですけど。……やっぱりそこはキリト。本人の資質というか適性というやつで何だかんだでやっぱり新しくできたお友達、ユージオ君を引っ張る役回りなんですね。
――けど。この『ニューゲーム』に入り込んだ理由が、まだ明かされてません。
直前、現実世界にてキリト、もとい桐ヶ谷和人が大ピンチに陥り瀕死状態に……! ってとこから、この新しい世界が始まる……。
けれど、冒頭の意味深なミニストーリーと、その大ピンチに陥る更に直前、キリトがアスナとシノンに語った、とある機械の話。
そして、訳も分からぬままその世界へ入り込んでしまったキリトの考察力は……流石ですね。
今回、アスナもシノンも、本当に序盤にちょっと出てきただけ、他のキャラに至っては名前すら出てこないレベルで、今回はキリト氏の独壇場となっております。
キリトが好きでこの作品を読み始めた私にとっては割と嬉しい展開。
このままいくと、多分次巻も『ゲーム内』はおそらくキリトがメインで動いていくはず。……と、既に次巻に手が伸びている状態なので。
さっそく次、読んできます(」・ω・)
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