

VS黄巾一族、対黄魔編の終幕。
前巻で「娶る」と爆弾発言をした蒼刻。――とうとう、黄魔との決着をつけるためいざ……!
ってな話のはず……、いえ、確かにそういうお話には違いないのですが。
名前だけはこの黄巾族の名前が出た当初からぽつぽつ出てはいたのですが、今回、ご本人初登場となるとあるお方の存在感がありすぎるせいで……、とっても格好いい活躍を魅せてくれたハズの蒼刻が若干食われた気がするくらい。
……格好良かった。悪役サイドのキャラのはずなのに。
あの潔さ。……確かに友人には欲しくないけど、上司にすれば頼もしい、ってつい頷いてしまいそう。
子龍と霊珊もまとまったところで。
――娶る発言におたおたしっぱなしだった朧月ですが。
とうとう、蒼刻さんのご実家、劉家へのご訪問が実現しそうです。……と、いうことは。蒼刻さんの弟さんも、とうとうご本人初登場になるのかなー?
お兄様がああいう方だからなぁ。他のご家族は一体どんななのか、気になるところ……ではありますが。
今回もう一つ、朧月の秘密がさらに深まったラスト。まだまだ冥界公主の名前は朧月についてまわりそう。
蒼刻がどう立ち回るのか、楽しみです。
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