

女の子のピンチにはちょっとだけ遅れつつ颯爽と駆けつける! ……まさにヒーローの鏡ですね、キリトくん。
SAO時代の遺恨と向き合い、苦悩しながら、でも最後には勝って、格好良く女の子を助けちゃうんです。
そして。また一人、ファンを増やす、と。
相変わらずですよね、キリトくん。前巻の、「予測線を予測するゲーム」とのたまうシーンもアレだったけど。
でも、死銃とのバトルは圧巻。そのカラクリと、結末まで、しっかり楽しめました。
それと。このシリーズの文庫のイラストも結構好みなんです。
この巻の口絵、女の子達とクラインがキリトの奮戦を見守るの図、ももちろんいいんだけど。
今巻ではやっぱりあれでしょ。ヒーロー、遅れて登場! の、図。
ゲームのアバダーではなく、現実の桐ヶ谷和人の図。
――実はALOのツンツンスプリガンキリトも嫌いじゃないけど、SAO時代の剣士キリトが好きだった……、という。
でも、これでガンゲイルオンラインの舞台も終了。今度はどんな世界に行くんでしょう。
剣、魔法、銃、ときたからなぁ。
さー、ではさっそく次いってみよー!!
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