

アラバーナの海賊たち
や、
あやかし江戸物語
の作者、伊藤たつきさんの新作、という事で読んでみました。
イラストは「
純血+彼氏
」の硝音あやさん。
舞台は“なんちゃって”平安時代。そしてキーワドは『四神』――つまり、青龍、朱雀、白虎、玄武ですね。
……見事に私好みなワードが出揃った作品。
こーれーは、買って読まなくちゃでしょ!
……って、読んでみました。
たぶん、というか間違いなく続巻が出るであろう、今回はまだ起承転結の起の部分、物語の設定の説明が多い回。
ヒロインが『男の格好』をしなくちゃならない理由、とか。
出てくるキャラ達の紹介、とか。
そもそもの舞台設定とか。
そして、物語の展開としてはなんとなく読めたような……。
巻末のストーリー展開がどっかで見たような、というか慎ありささんの「
瑠璃の風に花は流れる
」を彷彿とさせるような……。
ここは次巻以降の展開に期待……、かな。
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