

――フェンリル、ヨルムンガンド、ヘル。ロキの子三兄弟の名が出揃いました、ね。
オーディンにヴィーザル、テュール。……見事にラグナロクの神々の名が出揃いました。
何だかもの凄い面々に取り囲まれながら、今回ちょっかいを出してくるのは、ロキ扮するステビア&ナセルディンがその国の貴族だと名乗っていた国。マイナシー。
……もちろん、“彼”が黙って見ている訳が無い。
トリックスター・ロキ。そして銀狼王。
対するは、胡散臭い「古狸」と「“兄”」。そう、またしても「兄」です。
本当に、困ったお兄様方ばかりで困ってしまいますが……。
そも、フレドリクセンもね……、ラスト、フェンリルに語りかけるシーンはとっても格好いいんですが。
いざとなると、本当に格好のつかない人で……困っちゃいますね……。
このシリーズ、北欧神話ってイマイチ詳しくないんだけど。
フェンリルだけはね、方々で扱われているから有名だけど。それに因んでヨルムンガンドとヘルの兄妹もまあ、知らないことはないけど。
オーディン、ヴィーザル、テュール、あたりがなぁ……、イマイチピンと来ない。
フェンリルとヨルムンガンド、ヘルって聞くと……話がそれるけど、天原ふおんさんの
ミストルティンの魔法
を思い出すんだよね……、リルが可愛かったんだなぁ、あれ。
あっちは……まあ、一応表面は基本ほのぼのとしてたけど、こっちは表も裏もほのぼのどころじゃないですからね。
ホントに、ほんのひと時だけ、タイトルにある通り「かりそめの蜜月」なるものを楽しむシーンがあるのですが。
いかんせん、フリドリクセンが……ああだから……。
ホントもう、この身体だけでっかいお子様何とかして!!
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