

さて。望威くんとのひと悶着がひとまず落ち着いてから初めての最新刊。
今回はその望威くんが初めて良い方向で活躍しています。
そして、今回はまたしても可愛い新登場キャラ(?)が! 小さいものをよく拾う蒼司朗が今回拾ったのは……。
ヒヨコ。……でも、尻尾に蛇の尾っぽがくっついた、どう見ても普通じゃないヒヨコ。
望威によると、バジリコックという名前の魔獣であるらしい、と。
だけど、成獣になる前に人に見られてしまうと死んでしまうはずのバジリコックの雛は、しかし蒼司朗をはじめ、皆に眺め回されても平気。
あれ??
……まあ、最終的にはその謎も解明されるのですが。
取り敢えず。
うーん、最近安藤奏くんとの絡み、多いですね。
残り唯一、徹頭徹尾、蒼司朗に反発してる子ですし、ね。
篠原勇輝や蔵田実親、芙蓉薫子三人はなんだかんだ言って随分態度が軟化したけど、ね。
奏くんもちょうど今が一番難しい年頃だし……。素直じゃないあたり、可愛い。
でもやっぱり四神の戦士で一番のお気に入りは篠原くんだなあ。
あれ。そういえば、今回若様のご登場シーンが全くなかった! ……若様がここまで全く出てこなかった回って、他にもあったっけ?
……前回、運動会で活躍しすぎちゃったからなのかなぁ。
そして清司朗も、出てはきたけど出番はかなり少なかった……。
今巻は完全に、奏と望威御一行とヒヨコの回、って感じでしたね。ここのところ波乱続きだった分、まあ割と平和な回でもあったし。
と、なると次巻あたりはまたひと波乱あったりするのかな?
望威の求める石ってなんだろう??
今回の特殊四神変化、今巻限りなのは残念だったけど、次巻の展開に期待しつつ……。
次、どれ読もう……。
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