前震、本震、余震……。
池上氏や地震学者によれば“定義の問題”との事ですが。
上記の三つのどれと定義されるかは分かりませんが、一番最初の揺れから続く、震源の違う九州の地震。
そして、またしても出てきた「経験したことのない」という言葉。
最近の自然災害で、毎度のように聞くこの言葉。
……日本では“先例のないこと”は“ありえない”とか「拒絶」、「躊躇」する傾向があり、ジャンルを問わず学会の世界でもそれは言えるようですが。
いい加減、自然災害については、先例はあくまで“参考値”にしかならないと認識を改めるべきでは? と思います。
人間の安易な“想定”は、地球規模の自然災害相手では役不足なのだと、念頭に置くべき、なんでしょう。
そんな今日ですが、……日曜日、という事で。
本日15:00、贄の花嫁 第77話『
迫る“次”のために』をUPします。
……今回の熊本――もとい九州の地震は東日本大震災とは違い、阪神淡路大震災と同じ断層型なんだそう。
――立川断層が近くにあって、アレが動けばこの辺も震度6というハザードマップが出ている以上、他人事じゃないし。
今一度、考えるきっかけにしたいと思います。
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