

『鬼嫁』、というと、普通はカカァ天下な奥様が、言い方はアレだが、まあ『鬼のよう』と、そういう意味の言葉。
けど、auのCMの、「オニちゃん」の嫁は、“鬼嫁”、これは……、『鬼の嫁』って意味なのだろう……――そのあとの桃太郎の“鬼嫁”は通常の意味だろうが――
取り敢えず、今回の“鬼嫁”は、後者の意味であります。
と、いうか。まあ、後半はともかく初めは彼女、嫁いできたわけでもないのですが……。
いや、最後まで正式にそういう話にはなっていないけれど。
まあ、紆余曲折の後家族に……という。
とにかく、子鬼たちがカワイイ!
ヒロインのキャラにも好感が持てるし、ヒーローもまあ……一応、格好いい。
悪役が微妙に中途半端ではあったけど。
読み終わってから、カバーの折り返しの「作者の作品一覧」を見て、ようやく「俺の悪魔はいろいろ足りない!」の作者と知りました。
話的には……、今回のが面白かったな。
「いろいろ足りない!」の後、今作の前にもう一作、読み切りが出ているようだけど……。
今回のこれも読み切りなのかな?
スポンサーサイト