

元は、「守護龍」の新刊を買うつもりで行った本屋。
……けれど、先月発売と予告のあったそれの発売日が12月まで延期になってしまい。
“代わり”に買ったのが、以前から気にはなっていたけど予算の都合で購入を後回しにしていたコレ。
お互いに秘密のある夫婦のお話。
……ヒーローなりヒロインなりの片方が、もう片方に秘密を持っていて、それがバレないようにとヒヤヒヤする系の話は最近随分と多いんだけど。今回はお互いそれぞれ秘密を持っていて、けど互いに相手の秘密にはさっぱり気づいていない……いなかった、と。
けれど、少なくとも夫の秘密というのが、世間様からは忌避されるものだというのに、奥様――つまりヒロインであるリナからすればむしろ大好物。
ちなみにリナの秘密について、旦那様たるザイラスは手を焼いているようで……。
けど、物語の序盤で早々に明かされてしまう秘密とは別に、あと1つ2つほど、彼にはまだ秘密があって。
――で。こないだ2巻が出たばっかりなんだよね。
……まあ、時期を見て買うかな……と思う程度には面白かった。
ちょうど、「身代わり伯爵」はクライマックスだし、そもそも買おうと思っていた「守護龍」もそろそろ終わりそうだし。
「双界幻幽伝」も、次とは言わないまでも、終章入っているからもうそう巻数出そうにないし。
また改めて新たなお気に入りシリーズを発掘したい頃合だなぁ。
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