

吸血鬼モノというのは、吸血鬼というモチーフの特性上、多かれ少なかれエロティック成分は欠かせないものだけど。
……花夢とLaLa共同の無料漫画サイトに連載されたものにしては、かなり際どいレベルまでえろい。
今回、話数がたまってコミックス化されたわけだけど。
――正直この話のヒロインのキャラクターがあんまり私好みではなく、私の個人的には書籍購入順序列が若干低く、まだしばらく購入するつもりはなく……。
けど、無料サイトの連載は読み続けるくらいには、まぁ面白い……かと。
というか、正直度々サイト名を確認しに行きたくなるくらい、正直少女漫画というよりはTLモノなんじゃないかと思いたくなる……。
特に、「図書館戦争」の堂上と郁のベタ甘ぶりとか、逆に「ラストゲーム」の見事なまでの“何もなさ”とか、そもそもその手の話題の登場する余地のない「学園ベビーシッターズ」なんか読んでると……、かなり毒とあくの強い作品。
まあ、「スキップ・ビート」の敦賀蓮あたりなら、本気を出せば軽ぅく凌駕してくれそうだけど、……まあ当分キョーコの前では大人しくしてるだろうし……。
だからこそ。誌面でないとはいえ、花夢・LaLaの名前でよく載せたな、と……。
で、それがコミックスとして発売された、と。
当然、白泉社コミックスとして。
普段の通常運転レベルからすると、やっぱり違和感あるなぁ……。
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