某図書館員のツイートに、教育委員会が物申した一件。
個人的には図書館員さんに非があるとは思えず、正直教育委員会の反応はどうかと思うんですが。
根本は、つまらない言葉尻をとらえてつまらない対応をする教育委員会という個の問題ではなく、現状の教育問題の話、ですよね。
学校の教師のレベルの話。
個人技能の話から、全体で見て多い・少ない、仕事量の多さと、モンペア対応やいじめ・不登校などの厄介な問題の対応に加え、部活顧問の無償奉仕。
……思うに、『学校教員』として、生徒に物を教える資格を持つ職員の他に、もっと積極的に『補佐役』を入れていけばいいのに、と思います。
例えば学校カウンセラー。実際にどれくらいの学校に、どれほどの人数、頻度で存在しているのかよく分からないんですが。
その学校に居る副担任と同じ人数を入れて、『教員補佐』として常勤にして、いじめや不登校の問題が起こった場合は、担任と連携を取りつつ対応に当たる、とか。
『準教員』のような資格を増やして1クラス2教師を絶対にする。
モンペア対応や地域住民等への対応を専門にする人間を置くとか。
部活顧問こそ、非常勤の講師に任せるとか。
『教師』が教師の仕事に専念できるよう、それ以外の仕事を補佐できる役職を増やしたらいいのに、と思います。
少子化、と言うんだから、少なくとも団塊ジュニアの世代より、予算はあるはず。
――と、思う今日は、日曜日。と、いう事で。
本日15:00、贄の花嫁 第44話『
新たな師』をUPします!
……けど。老い先短い政治家がトップの椅子に座り、地位も権力も財力も持った“うるさがた”という名の老が――もといオジサマ方や、数多いお年寄りたちの持つ『票』ばかりを気にするこの国では実現は難しいんでしょう。
自民党というのがそもそもその典型の様な政党で、それが与党大多数を占めているのだから、尚更に。
……かと言って、自民党よりは若そうな議員が多いが、何も出来ない民主党も、そのほかの弱小野党にも期待を持てない。
政治方面、明るい話題のない日本。
選挙は必ず行くようにしてはいるけれど。……私一人頑張っても、もしも若い人全部が選挙に行くようになったとしても、沢山のお年寄りの意見には勝てない現状を思うと、希望が持てないよね……。
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