……昨今の出版業界事情としては、それもやむ無しなのは分かっているけれど。
やっぱり、続き物のくせに中途半端で終わってるのって、すっきりしない。
多少つまらなくても、キリのいいとこまでちゃんと読みたい!
けど、微妙なところで話が終わってるくせに、奥付の初版の日付見ると、続刊が出ない可能性が高い……。
そんな作品がたまに……割とあったりする。
これも!
確かにこの巻の話はしっかり終わっているけれど。
このキラキラ頭のお兄さんと、この女の子の仲はむしろこれからが本番なんじゃないの?
と、思うのに。
1巻から2巻の間はわずか2ヶ月ほどで発売されているのに、2巻発売後、1年続刊が出てない、という事は。
おそらくこの先も出ない可能性が高……、というか、このシリーズだけでなく、この作者さんの著作そのものが、去年10月から一切出てないあたり……ね。
そこまでは数ヶ月おきに出てたわけだし。
こうなると……。
話自体は、キラキラお兄さんを振り回す、愉快な演技派嘘つき少女が、実は彼に振り回されてる感が凄く楽しいのに……。
勿体無い。
次巻が出るとしたら、次はヒロインの故郷を飛び出し、ようやくお兄さんの背景がもっと深く掘り下げられそうなのに。
ホント、勿体無いよ……。
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