

ああぁ、やっぱりぃぃぃ~!!
……ある意味、一番恐れていた。けれど一番ありえなくて、うっかり作者の思惑通りミスリードされちゃった、アノ人による更なる大危機。
最初は一番怪しかったクセに、あのキャラクターのせいでうっかりその疑惑から一番遠い人かと。
……ある意味で大変厄介かつ残念な方だけど、いざという時は、まぁ素直には言いたくないけど、なかなか頼りがいのあるヤツだと思っていたのに。
それでも、その理由を知れば、安易に責めることもできない……。
実際、どう考えても一番に責められるべき人は他に何人もいるわけで。
これもいよいよ終盤、クライマックスだなぁ、と。
ケイの意味深な発言を、今は信じたい……そんなラストに繋がる今回。
ていうか、今回ユナイア側の様子の描写が一切無かった……という所に何かありそう。
全く、最近はオチが簡単に読めちゃう話が多いけど。
怪しい、と思いつつも思い切り誤魔化し切られた今回のオチ、ホントにしてやられた感が大きい。
特に前作が……、色々真面目なキャラが多くて、こう言う方面にぶっ飛んだキャラがいなかったから……。
逆に今作はある種真面目ではあるんだけど……、おふざけ混じりのキャラがケツァルコアトルくらいしか居なかった前作と比べると、この落差が大きい……!
前作は、何だかんだ相手候補が多くて、誰ともくっつかずに終わったけど。
今回は明確に“旦那様”がいらっしゃるので……。
最終的なオチをどこでつけるのか。
誰が味方で誰が敵か。
どうも最近読んだシリーズの最新刊がどれも油断ならない状況で終わってる……。
まぁ、この手の常套手段であるのは承知しているけど。
けど、その程度が……。
続き、気になります。
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