

1巻は電子書籍で買いましたが。……今巻は電子書籍になるまでまだかかりそうで、本屋で紙の本を見つけてしまったらもう、手を伸ばさずにはいられませんでした。
電子書籍では特に気にしなかったんだけど、このシリーズ、よく見たらイラストレーターがねぎしきょうこ様!
私のお気に入りシリーズのイラストをいくつも手がけている割と好きなイラストレーターさん。
梨沙様×ねぎしきょうこ様とは……、私にとってはかなり嬉しい組み合わせ。
……それにしても。淀川の自称ライバル、早川氏。
彼が残念なイケメンなのは、前巻でよ~く分かっていたけれど。
前の巻では、あくまでこずえの「お母さん」というキャラで、彼女そのもののキャラクターはさして描かれていませんでしたが……。
まさか、あの早川氏といいコンビを組めそうな天然キャラだったとは。
しかも。淀川の友人たちが口を揃えて罵る、淀川の「女<鍵」という朴念仁ぶりが覆される。
傍から見ればごく微妙な兆候だけど、彼のその評価を考えればかなり大きな進展が。
雰囲気的に、まだ続きそう……だけど。
3巻終わりな雰囲気も感じる……。
2人の恋がどの程度まで進展して終わるのか。
お互い微妙な好意を抱いている、というレベルで終わるのか、一応恋人になって終わるのか。
梨沙様の小説の本丸は、恋人同士になってからの、それまでの淡々とした雰囲気が一転、極甘に転じた後にある……、と、個人的には思っているので。
この先の淀川の変貌ぶりに、期待。
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