

……これまでも、見事な逆転夫婦っぷりを見せつけてくれたこの二人、とうとうここまで極まったか……、と。
雄姫様、というのはつい最近『詐騎士』に出てきた造語ですが……、今回ラストの黎鳴様ってば、まさに悪人に攫われた雄姫様そのもの。そして、それを助けるために男のフリして兵舎に潜入する鈴花。
そして、こちらは逆に王道を行く、虎光と釆羅カップル。
こちらは順当に“姫”である釆羅が囚われ、それを奪還すべく、虎光が頼ったのは……あの方。
以前の巻で彼女が遭遇した謎は未だ明かされないまま、ラストに登場するあの変態。
次巻が最終巻となるそうで。
残り1冊で、色々残された謎にどうケリをつけてくれるのか。
これでまたお気に入りのシリーズが一つ終わってしまうのは残念だけど。
そこは、次回作に期待……かな。
まぁ、まだ最終巻の出てない今はちょっと気の早すぎる話だけど。
スポンサーサイト