

今巻で終わると思った『緑の魔女』編。
――しかし、まだ引っ張るようです。……一応色々な種明かしはほぼ終わり、後一歩……というところで次巻へ続く、という。
流石に次巻は新章に突入するようですが。
――黒執事、というのは本来ホームズやジャック・ザ・リッパーなど、名だたる名前が挙がる、英国でも特に魅力的な時代。その時代の貴族、ってことで。いくら『ファントムハイヴ』といえど、一応それらしくお茶を嗜み、甘いものを楽しむ……という、優雅なひとときの一コマも、当初はあったはずなのに。
……今巻の巻末のオマケ漫画で作者と彼を取り巻くアシさん達のおっしゃるとおり、しばらくそういった優雅さからかけ離れ、ゾンビだのなんだの……。第1巻に登場した懐かしの某マフィアの方々が可愛く見えるくらい凄まじいものばかり登場するので……、流石にそろそろ閑話休題的なお茶の時間が欲しいところです。
けど。英国に帰ったら帰ったでまた、葬儀屋改め元死神さんが手ぐすね引いて待っていそう……。
アニメ以上に何か黒そうな女王といい……。
久々の可愛い女の子、魔女様の今後の処遇――。
やっぱりファントムハイヴ家の新しい使用人……?
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