どーも、やっぱり来年も映画、やるらしい。しかも“バーボン”に“キール”に対しジンが「まさかな……」と呟く。
――片や公安、片やCIAのスパイ。
ようやく明かされたバーボンの正体。――ジンが「まさかな……」と呟くからには彼らの「正体」が危うくなるのでは?
……これまでの通り、映画の内容が直接本編に関わることは無いとはおもうけど。
でも、来年の映画が『アイリッシュ』以来の黒の組織中心の話になりそうなのは確かですね。
――と。今年の映画、『業火の向日葵』の話ほっぽって、もう、まだ「制作決定」段階の次作に言及しているか、というと。
ちょっと今年の映画が色々残念だったから。
序盤、美術館で向日葵の絵を見ていた品のいい老婦人から、哀ちゃんが“忠告”を受けるシーンがあったから、今回は蘭ではなく彼女の方が活躍する回なのかと思えば……、――特に目立った活躍はなし。
話も……。――正直、キッドが宝石ではなく絵画に予告状を出した、という予告の時点で「世紀末の魔術師」系の事件と予測は付いたし、ましてや序盤のニューヨークから鈴木家の飛行機事故あたりの下りはまるで「銀翼のマジシャン」。
キッドとは特に対決らしい対決もなく、むしろコナンと協力関係を築くあたりは「天空の難破船」でやったし。
――まあ、映画単体としてはそれなりに楽しかったけど。
歴代作と比べると……、ちょっと色々と残念すぎる感じで――。
うーん、キッドの出てくる映画に服部まで出すとちょっとごちゃつき過ぎかも? 『世紀末』や『迷宮の十字路』では思ったし、『世紀末』では服部の出番少なすぎ! って思ったけど。――今回はこぢんまりし過ぎていて……。
少年探偵団も出ているだけで今回目立った活躍はなし。
犯人の動機もアレだし……。おまけもイマイチだったし……。
ちょっと期待はずれだったかなぁ。
スポンサーサイト