

読み始めて、数ページ。
――まあ、面白いことは面白い。けど、もしかして買うレーベル間違えたかな? と、一瞬表紙を確認しに戻りたくなった。
なんとなく、青い鳥文庫みたいな、小学生、ぎりぎり中学生くらいを対象にした児童文学作品、といった感じの内容でした。
主人公たちの年齢設定が小学生、という時点である程度そういう雰囲気になりそうなのは察していたけれど、それでもこのレーベルは「富士見L文庫」。
この間のコクランとか、電撃や角川ビーンズみたいなラノベ文庫系よりは少し真面目というか硬派っぽい話が多かったもので。ちょっとジャンル違いだったかな……と。
面白かったけど、ちょっと物足りない気もする……。
まあ、こないだのコクランに味をしめた衝動買いの結果だったから、アレだけど。
折しも作中の季節設定は夏休みだし。
そう、学校の宿題的読書感想文書くにはもってこいって感じの話だったなぁ。
昔読んで好きだった「9月0日大冒険」を思い出した……。
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