どうにも……最近、海外どこへ行ってもテロの脅威が全くない国、というのがどれだけあるのか。
そんな気になる今日この頃。
――日本だって、いつまで他人事でいられるのか……。
世界中が、何かしらぴりぴりときな臭い空気に満ちているようで、なんだか嫌な感じ。
一応、“平和の象徴”と言われるオリンピックも、次の冬季五輪の開催は相当に危ぶまれている状況のようだし。
「どん詰まり」という言葉がついつい浮かんでしまいますよね。
と、鬱々とするような話はこのくらいにして、今日は金曜日――ですので。
本日15:00、Need of Your Heart's Blood 3 第16話『
第六戦』をUPします!
折しも、今年はオウムのサリン事件から20年という節目。
――日本で“テロ”という言葉が一気に身近にならざるを得なかった事件。
当時私はまだ小学生で、何か酷い事件が起きた、という事は分かっても、“テロ”という言葉にいまいちピンと来てなかったんですが。
あれは徹頭徹尾、残念な日本人が企て実行したテロだったわけだけど。
当時は、東京都心でもまだまだアジア系以外の外国人ってかなり珍しかったけど、今ではごく日常に当たり前に外人さんが街を歩いてる時代。
ISの影響を受けたという残念な人のニュースも度々聞く今。
あんまり我関せずの他人事を貫くのは、かなり危険な事なんじゃなのでは、と思わざるを得ないです。
一人のおかしな人が暴れた、というニュースがここ最近立て続けにあって、そのどれもが決定的に悲惨な事件が起きる前に何とか出来なかったのか、という話があって。
今はまだ『個人』が犯人だからだけど、この先おかしな『組織』が出てこない保証はないわけで。
そうなったら、その被害は――?
既にサリン事件という前例があって。
例えば酒鬼薔薇聖斗に“憧れて”、犯罪に走る少年、という事件も度々報道される。
そろそろ無関心主義を何とかしないといけない時期なんじゃないかなぁ、って思うんだよね。
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