

3度目の正直、とか。2度あることは3度ある、とか。――3度目が果たしてどちらに転がるか、って事なんだけど。
……こちらは3度目どころか。ようやく成るか、と思った最中にもう何度目か分からない延期に持ち込まれ、またまた厄介な問題の降って沸いたお二方。
――と言ってもコレ、アズベルクの変態とその奥方様の話じゃありません。
まあ、無関係でもない……どころか問題の中心人物ではあるのですが。
今回の“被害者”はやっぱりレイデン伯爵とノーラ、そして女王陛下でしょうかね?
……ジスカルドは果たして……、この事件に関しちゃ特に被害は被ってない――いや、一国の宰相という立場から国にダメージを与えかねない事態があったという点からは被害者でしょうが、彼個人としては……。
鼻持ちならない当初のキャラからこれは随分間抜けなキャラにご成長あそばされて……。
レイデン伯爵も、まだまだ脇固めが甘い部分がありますが、それでも彼の成長ぶりと対照的なジスカルドは中々愉快だったり。
でも。今後話の中心に経つのはやっぱりルアークかなぁ。
彼のキャラは死神姫シリーズの中でもかなり好感度高いんで。
いつまでもアリシア巡ってカシュヴァーンお兄ちゃんとつつきあってないで、誰かルアークにピッタリな彼女候補をそろそろ登場させてあげて欲しいなぁ、と思ってしまう……。
その一方で、ルアークに『息子』ポジションは降りて欲しくないなぁ、という。
そんな贅沢な要求を全部飲んでくれるキャラって、どんなだ! って、私自身でも思っちゃうけど……。
で。そんな物語の内容とは別に、次巻からイラストレーターが変わるらしい。
まあ、やむを得ない大人の事情的なものがコメントからも伺えたけど……。
仕方のないこと、と。割り切り切るのは難しいかも。
特に今のイラストに思い入れがあるわけじゃないけど、やっぱり装丁が突然変わるのって……ねぇ?
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