ある意味ようやく、敵の本丸が見えてきた……そんな今回。
敵の姿が少しずつ浮き彫りになっていく。
困った変人のお義兄さまや、“シレイネ”姫のお兄様と、そして義弟。
そしてもう一人、初出の弟様が。
――彼が果たして敵か味方か。
今のところまだ不明。
協力者を得て、それでもクロウ的には天敵とも言える彼のお母様と直接対面、という修羅場が……。
そんな中でのジルフォード義兄上や素直なユアン君は救いです。
しかし。またしても大変不穏な、クロウとしては最悪な展開で今巻終了、次巻を待て!
……っていう。
本格的に妖精王の凶爪が伸びてきた……ってことはいよいよクライマックス編、なんでしょう。
これにあと何巻かかるかは分からないけど。
2人の亀の歩みの進展も含め。
まだもうしばらく波乱が続きそう……。
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