一周目。――色々納得の行かない結果に、なにか見落としがあるのではないかと……。
基本、どのRPGも、一周目はあえて攻略本などには頼らずクリアするのが私のお約束。
なので、取りこぼしたサブエピソードとか、選択しだいでなにか結果が変わるオチとかあるのかな……と。
結果。
災禍の顕主との2度目の邂逅前に度々出現する“ヒゲネコ”ちゃんを倒してみたらどうなるか……をやってみたところ。
あれ、物語、終わっちゃったよ……? という。
しかもなんかコワイ終わり方を……。
戦闘システム・武器の融合なんかはやっと慣れてきた感じがあるけど。
……ストーリー的には、やっぱ物足りない……と、思いつつ。
配信された“後日談”、……あぁ、乗せられてるなぁ、と理解しつつも、まぁタダなら……と。
恥ずかしながらダウンロードしちゃった、アリーシャ後日談のDLC。
――で。
何故、今回最初から最後までラスボスが“ヒゲネコ”一匹だけだったのか。
例えばシンフォニアのディザイアン→クルシス・ミトスみたいな初めに示されたボスを倒してみたら“真のボス”が出てくる、テイルズお馴染みの展開はどこへ行った??
――という疑問、解決いたしました。
これは初めからシンフォニアに次ぐ“ラタトスクの騎士”や、エクシリアに次ぐ“2”を作ること前提のゲームだったのだと。
彼らが次のタイトルに、グレイセス“F”やエクシリア“2”的なものを付けるか、“ラタトスクの騎士”みたくサブタイトル付けるつもりかは知りませんし。
そうなった場合のパーティー構成――主人公は、グレイセスみたくほぼ以前通りにするのか。エクシリアみたく新しい主人公を立てて、オリジナルのパーティーメンバーをサブパーティー扱いにするのか。それともラタトスクみたいに完全にゲストキャラ扱いにするのか。
……結局気になっちゃってるけど。
この本作が、かつてありえないほど凄まじい批判を浴びている今。
本当に“次作”が発売されるのか、そもそこから既に危うい。
ゼスティリア。テイルズ初、真ボスナシの超駄作のまま終わる……のかな?
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