幼い子どもの発言って、本人は無邪気に悪意なく言った言葉でも、大人なら当然できる配慮などが無く、結構カチンときたり、イラっとしたり、傷つく事も確かにある。
特に幼稚園から小学生ぐらいの男の子って、無邪気ではあっても、「悪意」と言ったらちょっと言い過ぎ感はあるかもだけど、からかい目的でデリカシーのない言動・行動、しますよね。
それでうっかり怒鳴りたくなる、ゴツンとゲンコツの一つも落としたくなる事はあるかもしれない。
――だからって、いい歳した大人がそれで小学生を殺害した、なんてのは大人げないでは済みませんよね。
……心無い発言をする我が子を親が完全放置していた、というならそれはそれで問題だろうけど。
さて、今日は日曜日。――と、いうことで。
本日15:00、贄の花嫁 第16話『
高貴なる者の義務』をUPします!
――その一方で、イスラム教のムハンマドを風刺画として描いた人物が出席した集会が襲撃され、4人が死傷、ってニュースがありました。
先日の“シャルリー”事件とは別に。
言論・表現の自由と、ひとや物事を貶める行為は別物。
自分や、自分の大切なものを心無く貶されたら大人だって怒りたくなる。
でも、それを暴力で解決しようとするのもまた間違っている。
いくら子どもとはいえ、物心ついて、小学生にもなればそのくらいは理解できるはず。
今回の事件、勿論犯人が100%悪いのは当然として。
でも、本当に、子どもの側に落ち度が何もなかったのか――それが殺される程の事だとは勿論思わないけれど……。
報道の端々に見られるそれは少し気になるなぁ。
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