当たり外れの大きいもの。その一つに、吸血鬼モノの映画を挙げたいと、切実に思った作品でした……。
これまでも、テレ東でやってる昼の映画枠、それでやってた吸血鬼モノの映画で本当に面白い! と思った作品があったか、といえば……正直、NOと答えなくちゃいけない。
だのに、ここのところトワイライトとか、ドラキュラZEROとか、当たりを引いていたから、つい期待しちゃったけど……。
これは……。
登場人物――ならぬ登場“怪物”たちそれぞれのキャラは面白いと思うのに、演出やカメラワークなども含めた映像のチープさと、シーン展開の無茶苦茶度が色々残念で……。
映画館で観るまでもなく、それこそテレ東の映画枠で見れればそれでいいや、というレベルの作品でした。
その分、ドラキュラZEROの映像の質、ストーリーの秀逸さが逆に際立った気がします。
トワイライトは吸血鬼モノ、というより恋愛要素の方が圧倒的に強い作品だったし。
少なくとも、『シェアハウス』が今後DVD化したとしてもまず買わないし、レンタルもしない。
けど『ドラキュラZERO』がDVD化したら、是非欲しいと思う――。
願わくば、『ドラキュラZERO』以上、と思える映画があるといいなぁ。
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