さて。ここまで、ライトノベルや漫画を中心に紹介してきたこの企画も15日目、って事で。
第15弾はちょっと対象年齢の違う、これ、「
ヴァンパイア・キス
」をオススメしようかな~、と、思う次第で。


――ただ。詳しくご紹介する前に、一つご注意が。
この作品、原作があっての翻訳本。
原作は、どうやら完結しているようのですが……。
この翻訳本は3巻までしか出ておらず、明らかにまだ続くだろ! ってところで終わっています。
ぜひ続刊も翻訳していただきたいと望んでいるのですが、今のところ出る気配がありません。
そして、この企画で「トワイライト」を紹介した時にも書きましたが、私は英語は大の苦手。
原作を原文のままでなんかとても読めません。
なので、翻訳で出版されている部分のみを挙げての感想ですので、その辺、あしからず……という事で。
で。最初に触れた対象年齢について。
これまで紹介してきた作品の概ねは、基本中高生を中心に、若年層を対象にしたもの。
けれどこれは、もう少し年齢を下げ、小中学生が対象の、児童文学に分類しても良さそうな作品。
電撃文庫やコバルト文庫に収録されるより、青い鳥文庫に収録される方がしっくりくる感じなんですよね。
舞台は、アメリカ。
それもニューヨークなどの都市部ではなく、アメリカ郊外。
ヒロインは、アメリカの学校に通う、基本的にはフツーの女の子。
ただし、その趣味が少々特殊で、大変なゴシック趣味。
それ故、周りから浮きまくって孤立している、けど、彼女は自分の趣味を捨てる気はない。
そんなある日、出会った謎のゴシック趣味な男の子……。
ヒロインは、趣味の設定を覗けば、割と一般的なアメリカ人の女の子。
年齢こそ違えど、それこそトワイライトに出てくるベラやアリス、ロザリーに通じるものもある……、国が違い文化が違う分、友達や男の子とのお付き合いの仕方もやっぱり日本とは違うんですよねぇ。
デートの行き先がドライブスルーの映画館なんて、まさにアメリカならでは!
……って、そんなのは話の内容に直接関係ないんですが。
ヒロインは、ヒーローに関してはこと積極的。の関心を引き、つなぎ止めておこうと必死。
ヒーローの方は、そんな彼女を気に入っているようですが、いかんせん色々考えすぎてしまってる感じが……。
……最終的に、彼らがどういう結論を出すのか、非常に興味深い一作。
本当に本当に、最後まで読みたい!! と、熱望してるんですが……ねぇ。
今のところ、どうしても読みたいなら時間をかけてでも原文ナマ英語を読み解かなきゃいけないんですよね……(ノω;)
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