

三人のうち、現在唯一白桜の秘密を知らない青丞。
とうとう彼に(も)秘密がばれたか、と思いきや。
……まあ、そこはお約束、というか。
大変脱力することこの上なしなオチがつきまして。
こちらは、一件落着、と思いきや、ある意味“ようやく”、そして改めてもう一度、波乱の予感……。
と、それは置くとして。
これまで、基本「四人で一緒」に、だったのが、今回初めて「それぞれ」に任された仕事。
青丞は、何だか様子がおかしいし。
鵬玄は特に今回の課題は得意分野とあって何かと白桜をフォローしてくれようとはするけれど、一筋縄ではいかない“個性派”たちに四苦八苦する白桜。
そして、前回まで“悪役”を勤めてきた想月が“引退”したため、新たに登場した“悪役”。
最早秘密漏れすぎでしょ、っていう……。
でもまあ、次巻で気になるのは凌箔よりも、今回「勘違い」であれだけ怒った青丞が、どう出てくるのか。
そしてとうとう一線を超えた鵬玄に対しても……。
個人的には青丞より鵬玄派な私だけど、まぁ、物語的にはラストは間違いなく青丞とくっつくんでしょうから、せめて鵬玄にはただのかませ犬・当て馬で終わってほしくないなぁ……。
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