

何だか全巻からぽんぽん、と出た感じのある18巻。
修学旅行でLOVEを満喫して帰ってきた伯王と良に、とうとうやってきた試練の時、って事ですかね。
相手が伯王、という時点でいつかこういう問題は起こるだろうと……。
や、これまでも何度か――今や仲良しなお友達である楠さんが初登場した一件とか、良に告られたあたりのエピソードとかで微妙な空気が流れたけど。
でも、毎度良がああいうキャラなおかげで、ありがちな昼ドラ的展開へ流れる事はなく……、結局ほのぼの終わってきたけど。
でも、良も伯王も共に3年、進路、という話が出てくるようになれば、当然伯王の背後も動いてくるわけで。
……既にその気配は随分前からあったけど、それこそその相手の紗英と仲良くしてる状況で、――そこは良だしねぇ、と。
それでもやっぱり何も知らず、とはいかなかったようで。伯王の方は父親に認めさせるために奮闘中、それに触発されるように良も――というパターンはいつも通り。
……いつも通りでないのは、紗英、かなぁ。
自分では割り切っているつもりでさばさばした感じの子だけど、その分鬱屈してそうな……。
そしてゆっくんがどう動いてくるかだなぁ。
個人的にゆっくんが大変好みなので。
あまりに分かりやすい当て馬役だけど、彼には期待してるんだよね。
次巻はさらに不穏な空気になるらしい煽りがついてたけど……。
取り敢えず、碧織衣さんや、当然伯王の執事コンビは味方でいてくれるようなので、良かったε-(´∀`*)ホッ
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