

タイトルからして、某「悪魔で執事」漫画のパクリかと思いたくなる雰囲気。
先日「贅沢な身の上」の連載を終えたばかりの我鳥彩子氏の新作でなければ、多分手は伸ばさなかっただろう……、と。
けれど、我鳥氏の作品は、前作「贅沢な身の上」も、前々作の「月の瞳のエゼル」も面白かったので、まぁ、読んでみるか……と、買ってみたところ。
ヒーローは……残念陛下とミツバチ王子、どちらよりかと言われれば……、圧倒的に残念陛下寄りなキャラ。
陛下ほど目に見えてヒロインにぞっこんという訳ではない、という点に違いはあれど、その振り回されっぷりは……残念陛下がダブって見えそうです。
そしてヒロイン――も、これまたむふむふ姫とエゼル、どちらよりかと言われれば……間違いなくむふむふ姫寄りなキャラ。
むふむふは、しません。……しませんが、むふむふ姫が注いでいた情熱、その方向がときめき小説その他から善行へと変わったくらいで、ダンナをそういう意味で全く見ない、というあたり、やっぱりダブって見えます。
まあ、まだ一巻目、舞台と登場キャラの基本情報が出てきただけだし……。
でも、2巻目次第では……ちょっと考えるかも……。
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