「眠れる森の美女」、もしくは「いばら姫」。
アンデルセンやグリム童話等を元にしたディズニー映画のお約束、王子様とお姫様、それに魔法使い。
シンデレラではちょっと例外で、かぼちゃの馬車やら用意してくれる魔女は、しかし白雪姫やこの眠れる森の美女では基本、悪役。
お姫様は悪い魔女に害され、それを王子様が格好よく助け、ハッピーエンド……が、お約束。
けど、今回の映画の王子様の情けなさと言ったら!
登場シーンの圧倒的少なさに加えて、本来なら一番の見せ場となるはずの「王子様のキス」シーンでのあの哀れさは涙を誘うのを通り越してもう笑うしかない、というか。
それに、オーロラ姫に祝福を授ける3人の妖精のキャラとか……、マレフィセントの従者にされるカラス君とか。
妖精界の綺麗な風景の映像と相まって、中々面白かった。
……王様は完全な悪役だし。王妃は立場ないし。
ただ……、映画の序盤だけは……、ナレーションの割合がちょっと多すぎな感じがしたのが残念だったかな?
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