

一難去ってまた一難、今度の“難”もまた、帝が発信者。
青丞にしろ、胡蝶にしろ……、白桜にとって困った人がたくさんいる青龍家ですが。
これまで色々なトラブルを抱えつつ、常に裏に対想月、忌み神一族という一面もありましたが。
……今回、これ(想月)にようやく決着がつきます。
――っても、あくまで想月、というだけで、忌み神一族本体はまだ出張るのかも……? という可能性が無きにしも非ずや、といったところ。
っていうか、青丞に白桜の正体がバレるかバレないか……ってのはどこまで引っ張るんでしょう?
今回のラストの引きも……、今度こそは!? と思う一方で、また今回みたいな間抜けな勘違いオチがつく可能性が捨てきれない……。
そもそも私的には青丞より断然鵬玄なんだよ! ……朱咒は論外だけど。正直青丞より鵬玄の方が好みなんだよなぁ。
今回、舞台が後宮、って事で『白桜』ではなく「里桜」として動く彼女に表立った支援は殆ど出来てないけど、その分裏で頑張ってるとことかね、とりあえず父帝の所に怒鳴り込んで行っちゃう青丞よりカッコイイと思っちゃうのさ。
すでに鵬玄、朱咒共に白桜の正体に気づいているにも関わらず、一人まだ気づいてないとか。
なんかこう……、ねえ……?
ここから一気にシメまで持っていくのか、やっぱりまだまだ引くのか……、ちょっと次の展開が読めないけど……。
もしも次巻でようやく白桜の正体に青丞が思い至るのだとしたら。
ようやく一方的でない鵬玄VS青丞の構図がまともに見られる……のかな?
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