

おいおい、いい加減にしとけよ? と、カチュアやヘリオットでなくとも毎度毎度突っ込みたくなる主役二人。
最終巻たる今巻でもやっぱり、最後の最後まで、「またかよ」という展開。
正直やっとか、と。思ってしまいたくなる主役二人は放っておいて。
今回もまたカチュアちゃんがやってくれた!
ついでに先日颯爽と退場していったはずの前王妃エミリアがまた、やってくれていて。
惜しげなく賞賛の拍手を彼女たちに送りたいですね。
……そしてカチュアに関しては。
ディン、ひょいっと出てきておいしい場面をかっさらっていく。
あれは……「しぐしぐ」には真似できまい……。さすが、シュエラの弟。強かです。
なんだろうなぁ。「しぐしぐ」だって強かじゃないわけじゃない、し。格好いい場面が無いわけじゃないのに。
結局しまらない結果になってしまうのは……、キャラ、としか言いようが……。
まあ、楽しめたけど。
物語としては、同レーベルから出ている作品として、蔦王の方が面白かったな……、と。
蔦王同様、こちらも外伝があるらしい……けど。
うーん、ヘリオットやセシールにはクロヴィス程愛を感じないのだよなぁ……。
スポンサーサイト