ある意味、待ってました、という回。
まだまだサスケもナルトも幼くて、特にサスケがまだまだ可愛げのある時分の話。
原作コミック第一巻・第二巻の話。
あれをカカシ側から見るという――。
原作ではナルトの家しか行っていなかったと思ったのに、実はサスケやサクラの家にも行っていた、と。
ついつい原作の初期の巻を奥から引っ張り出してきて読み直してしまいました。
イロイロが発覚した後で読み返すと、あぁ、という場面がちらほら。
あの演習の後、初のCランク任務でカカシの言う『仲間は絶対に死なせない』という言葉。
カカシは軽~く言っていますが、こう見ていくと重い。
ついでに「テンゾウ」ことヤマトも。
砂、我愛羅の一尾守鶴の騒動の後、動けなくなったカカシの代わりに入った『ヤマト』と、根のサイ。
彼らの関係性もまた……。
元・根の暗部と現・根の暗部要員だったのだなぁ、とか。
暗部時代はイタチはカカシの部下だったのか、とか。
ポロポロと出てきた細かいネタが、次週から戻る本編で、面の男の正体がオビトだと知れ、そしていずれそう遠くなく歴代火影の穢土転生が戦場にやって来る……、と思えば。
ちょっと原作以上に深みが出る……事を期待したいなぁ。
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