

――事件です。……いえ、お話の性質上何の事件も起こらないなんて事は有り得ず、ストーリー上として、は、これまでに比べればむしろ落ち着いた……というか。
王様の手のひらの上で転がされた黎鳴と鈴花、という回ですが。
黎鳴様がついに、念願の、膝枕を……! わんこでなく、旦那様として、念願の膝枕……!!
決して、ええ決してまだまだヘタレ脱却には程遠いのですが……!
ただ。……この話で個人的にお気に入りのキャラは鋒牙なのですが。
こっちにもえらい事が……!!
決して自分の口では喋らず、ぬいぐるみを通して腹話術で話していた彼が……ついに自分の口で喋る……!
そして……何やらちょっと壊れ……、いえ、元々壊れた方ではありましたが……。
でもなぁ、やっぱり鋒牙が好きなんだよなぁ。
――そして。采羅の衝撃の正体も……。いまだ、虎光だけはその目的がイマイチはっきりしないけど……。
しかも、何だか先生き不安な事を守護龍が言っちゃってるし……。
殺しても死なない歳王陛下に何があるのか……。
当然あの飛燕も絡んでくるんだろうし……。さて、どうなるのか……。
このシリーズはかなりお気に入り……というかこの作者さんがお気に入りなので。
次巻が気になるのです!
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