

いつも通り、「吸血鬼」のワードに釣られて読んでみたこの作品。
なかなか愉快な自称ヒーローの吸血鬼と、そんな彼に助けられた男子高校生がメインキャラのこの話。
多分続きもの……だと思われるこの第一巻に、女っけは殆どなく。でも、たぶん次官以降は表紙の斜め上にいらっしゃる彼女が一応ヒロイン的なものとして動くんだと思われますが……。
話の雰囲気的にはやっぱり先述の男ふたりの関係がメインの話の模様……。
読んでみた感想としては……うーん、可もなく不可もなく、というか……。
決定的に面白くない、とは思わない。自称ヒーローのブラッドはまあそこそこ楽しい。
けど、少年のリアクションは割とお約束的。何か突き抜けてぶっ飛んだ設定があるわけでなく。
面白い、というには少々足りない感じがする……。
今回は少年が吸血鬼の世界へ足を踏み込んだ話だったけれど、次は吸血鬼が少年の世界に足を踏み入れる……らしいので。
次巻の出来次第で評価が決定的になるだろうな……。
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