

ああ……、やっぱり大蛇丸は大蛇丸だったか……と。
この漫画のタイトル。
映画の漫画化か、それともあれの前日談もしくは後日談か?
そう思いながら購入したところ、結果的には映画の漫画化。
当然、話の流れは覚えているので途中までは適当に読み飛ばしていたんだけど。
ミツキのエピソードに、見覚えのない話が……
ラストに、ミツキの親が大蛇丸、ということが発覚する流れだった映画。
果たして、大蛇丸は“母親”なのか、“父親”なのか? どっちにせよもう片方の親は誰??
……正直片親が大蛇丸オチは読めていたけど、むしろもう片親の方が気になって仕方なかったのに……
ああ、大蛇丸は大蛇丸だった……というオチ。
そうですね、あの大蛇丸が真っ当な子作りだなんて想像できませんでしたもん。
先の大戦で改心したのはカブトだけで、大蛇丸は未だモラル無視……
今後はミツキの成長具合によって、それを期待するしかないのか……?
しかし、このミツキエピソードがあったことにより、今後もこういうエピソードが都度都度入れ込まれるのではないかと、ついつい買わなきゃいけない気になりますね……。
ただ、原作は岸本さんだけど、絵を書いてるのは違う人で、何となく絵を見ていて違和感というか、デッサンの甘さみたいなものが見えました。
こちらはもう少し改善を期待します。